BTOパソコン知識 SSDを知ろう

HDDは振動に弱く壊れやすいものです。そしてアクセスも遅く発熱して動作音もし省エネとも言えません。

SSDの特徴について

SSDはソリッドステートドライブの略語で記憶媒体のうちでもフラッシュメモリを用いるドライブ装置のことを言います。コンピュータに接続して起動ドライブや外付けドライブとしてプログラムをインストールしたりテキストデータの保存を行ったり、あるいは写真画像や動画、音楽データなどを保存することが出来ます。
これまでのHDDは磁気ディスクであり光学ディスク装置で光学的に信号の読み書きを行うものですがSSDの場合は半導体の素子に電気的にデータの記録や読み出しを行う為に高速に読み書きを行うことが出来ます。
HDDの場合にはモーターで回転するディスクの上を移動するヘッドがあることで、振動にも弱く、耐久性は余り大きいとは言えないものでした。
SSDは上記のものが無い為に消費電力が少なく、振動もなく耐衝撃性に優れ且つ駆動音も無くて熱も発生しません。
そして軽量かつ小型化することが可能で移動もこれまでのHDDに比べて簡易に出来ます。
ただフラッシュメモリは書き込みを行うごとに素子が劣化すると言われ、これに対しては書き込み位置が分散されるように自動化して寿命も伸ばせるようになって来ていますので寿命の心配は大容量化されることでほぼ心配はなくなっています。

SSDは普及するものかどうか

SSDは2012年のころからこの名前が聞かれるようになりました。そのころの主流は128GBから256GBぐらいまでが主流で、しかもHDDに比較して価格も高かったので、品質が良いことは分かっていても需要はそんなに多くはなかったものでした。
2016年現在においては容量単価はHDDが1GBあたり2.6円から10円ぐらいし、SSDの場合には27円から70円程度です。これでも2012年時点のHDDが3.0円から15円で、SSDが50円から100円してた当時から見るとこれは急速に単位容量あたりの単価は安くなりつつあると見られています。
現段階ではSSDが故障した場合にデータを復旧できるのかどうかについては技術がまだ確立されていないようです。
デバイス内にはメモリやコントローラも組み込まれているために一般のディスクドライブと同じと考えても良いものです。しかしUSBメモリやメモリカードはSSDには直接分類されない為にUSBSSDと分類されることもあるようです。
データへのアクセスの速度が速いということでデータのやり取りもスムーズに行くこととOSの起動ドライブにこれを採用することで立ち上がり時間が劇的に早くなるとも言われています。

SSDに関する豆知識としては

現在SSDは以前に比べて価格も下がりつつあり240GBの容量のものの場合は安いところでは6千円台で購入できるようになり250GBがおすすめではあります。現在のところは大容量のものでは約1TBのものも出ているようですが、安いところでも3万円前後はしているようです。
イベント行事などでビデオ撮影や写真撮影などの記録を保存して行く場合には250GBぐらいのものが丁度良いとされています。
タイプにはTLC、MLC、SLCという3種類がありSLCは価格が非常に高くて速度や耐久性に最も優れ、TLCは一番価格が安くて信頼性や速度も劣り、MLCはその中間ぐらいとされます。
規格サイズには1.8インチ、2.5インチ、mSATA、M.2などがあり2.5インチのものはノートパソコンで採用されているタイプのもの、1.8インチやmSATAのものはモバイルノートパソコンで採用されているもの、M.2はデスクトップ用のマザーボードにも搭載されて来ているもので最大10Gbpsで通信できるものとなっています。

まとめ

これまではHDDがパソコンの起動ドライブや外付けHDDなどで使われていましたが、振動に弱く耐久性も大きいとは言えないものでした。
その上熱を発したりランダムアクセス性も遅く省電力と言えなかったり動作音もするものでした。
SSDは方式も違いますが高速で低発熱、寿命が長いこともあって価格がどんどん下がっていることもありシェアを伸ばしているようです。
単位容量辺りの単価はHDDや以前のSSDに比較しても安くなって来ているのも事実です。故障した場合にこれが復旧できるかについては現時点では技術の確立はなされていないようです。

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